‘染色実習’ カテゴリーのアーカイブ

糸染の染色コースも2月に入り、この日を入れてあと2回となりました。

染料も毎月季節の染材などを使い、色もたくさんの種類が集まってきました。

草木染めは染料が違えば色も異なりますが、同じ染料でも染める時期が違ったり、媒染を変えるとまた違った色合いへと変わります。

はじめは、糸の扱いや染色も少し不慣れだった思いますが、一年を通して染色もだいぶ慣れてきました。

そして今月の糸染めコースは、【欅 けやき】

 

午前中はいつものように染料を煮出して、染液をつくります。

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はたおとの教室のカリキュラムには、初等科・高等科・専修科があり、それぞれ異なる作品に取り組みます。

高等科の木綿の着尺のカリキュラムでは、縞の設計から糸染め、織りまでと一連の流れを行います。

縞の種類もたくさんあり、万筋、千筋、子持ち縞や滝縞と名称があるものや、身の回りの洋服やインテリアの縞からヒントをもらったりと、皆さんそれぞれの縞を設計します。

縞が決まるとそれぞれの色の割合を求めて、整経長と本数から必要な綛の数を割り出し、染色に取り組みます。

そして先週は、この木綿着尺の糸染めを行いましたので少し紹介したいと思います。

まずは決めた色をつくるために、事前に先生より染料の割合を教えてもらい、量ります。

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最近毎週バンドル染めの新作の帯地が出来上がっております。

ユーカリの葉の種類や、芯材の種類、巻き方により、染色の結果は異なる面白いバンドル染め。

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先月に続き、今月の染色も火を使わない染色実習。

前回は盛りだくさんな染色実習でしたが、今月は【柿渋】で、たて糸・よこ糸を染めました。

写真は柿渋で染めた糸を干している様子。柿渋の浸し染めも通常の草木染めとは異なり、媒染を使わず行います。

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夏の染色実習は暑さもあり、火を使わない実習をすることが多いです。

時期的にも庭に育っている藍もあるので今月は【藍染】を行いました。

まずは、生葉染め。生葉を水と一緒にミサキーにかけます。

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