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1月に入り、今週ですべてのクラスで2024年の授業が始まります。
教室に着物で来てくれる生徒さんもおり、年始らしい教室の風景を見ることができました。
先週の水曜日もお着物で来てくれた生徒さんがいたので、その日の様子を少し紹介したいと思います。
東京水曜日クラスは、Aコース・Bコースあり、この日はAクラスの最初の授業。
前回紹介した作品を経て、カリキュラムは終わり研究科となります。
研究科では、自分の好きな作品にチャレンジしていきます。
カリキュラムの作品をもう一度織ったり、講義で勉強した【色糸効果】にチャレンジしてみたりとさまざま…
この時期はマフラーが多く…たくさんのマフラーが仕上がっております。
↑色糸効果で、千鳥格子を織ったり…
今日から12月に入りました。師走ですね。
…寒くなってきたなぁと思っていたらあっという間に年末です。
秋の短さに、今年の夏は長かったと改めて感じました。
そして寒くなると、教室ではウールを使った作品が多くなり、さまざまなマフラーが教室にも展示されています。
本日は、そんな生徒さんの作品を少し紹介したいと思います。
はたおとでは、入学したらカリキュラムに沿って作品を織っていきます。
【初等科】【高等科】【専修科】があり、少しずつスキルアップできるカリキュラムを用意しております。
↑初等科の一番最初の作品では、平織や斜文織を使い敷物や袋物の作品にチャレンジします。
ゴールデンウィークもあけ、教室も各クラス再開しております
連休中は毛呂山校では、糸染めの特別講習をいくつか開催しました。
またその様子はブログにて紹介します。
さて本日は、生徒さんの作品を紹介したいと思います。
はたおとのカリキュラムは初等科から始まり、高等科の作品三つ、そして専修科では六つの作品を織ります。
初等科では最初に、平織・斜文織の作品を一つ織ります。
整経から始まり、たて巻き、綜絖通し、筬通しと一連の流れを行います。
ほとんどの生徒さんが初めて行う作業…。最初は指の使い方も慣れませんが、徐々に一連の流れを理解していきます。
二つ目では、見本織り(60種類の組織)から好きな組織を選び作品を織ります。
↑ご自身で作った絵本の表紙を、そのイメージカラー・織り方を選び製本しました。
作品展が終わって一週間。
教室もまた始まり、作品展で受けた刺激を次の作品に活かしたいという声を聞きます。
作品展では、桐生展で桐生織物協同組合の方に審査いただき、東京展でその受賞作品を発表します。
今回はその作品を紹介したいと思います。
手織作品展、大賞は
【緯吉野織 草木染九寸名古屋帯】
緯吉野織で、さまざまな色の草木染め使いお太鼓柄を作りました。
平織と組み合わせることにより緯吉野を際立たせ、緯吉野のきわ部分にも一工夫があります。