今週の日曜は、群馬県の桐生市の教室の日でした。
最近気温が高いニュースでたびたび名前が出てくる桐生市。
ちょっと前までは、埼玉県の熊谷市が暑いで有名でしたが、今や桐生がその代名詞となりそです。
さて、そんな桐生校の様子を紹介したいと思います。
↑藍染の綿糸で、保多織りの夏らしい木綿の着尺が織り上がりました。
保多織は丈夫で長持ちする(=多年を保つ)ということからその名がついたとされる織物で、平織の変化組織です。
たて糸またはよこ糸が浮き、凹凸ができるため肌との接地面が少なくなり、肌に張りつきにくいなどの特徴から夏用衣料として適しています。
そして、この日は暑かったのか…
生徒さんが少なく、いつもの半分以下で寂しく。
静かな教室で黙々と進む吉野格子の着尺。
これからいよいよ始まり、格子が見えるのが楽しみです。
そして、教室の合間に3Dプリンターなるものの勉強中…
次回、何ができあがるか少し紹介したいと思います。