今月で今年度も終了…今年度は様々なことが自粛となり、例年より思い出が少ない気もします。

学生の皆さんは卒業式の時期ですが、こちらも自粛が多く寂しいものです。

来年度は明るい話題が少しでもあるといいのですが。

さて本日は、生徒さんの作品を紹介したいと思います。

はたおとに入学して、一作目は【平織】や【斜文織】を使い、敷物やバック地を織ります。

↑この作品は、斜文織りでバック地を作ったのですが、なんと持ち手もカード織りで作成!!完全オリジナル作品。

↑こちらも一作目の作品、斜文織も右斜文、左斜文を組み合わせ敷物を織りました。

↑最近は入学者も多く、こちらも斜文織でランチョンマットを織りました。

↑初等科2つめの作品では、色々な組織の中から好きな組織を選び、作品を織ります。

ここで、ウールを選びマフラーを織る方も多いです。

そして高等科に入ります。

↑高等科1つめの作品では、柄織りを織ります。

縞を作り、また綜絖通しと踏み順が少し複雑になります。色使いも考えるところ。

↑そして高等科の2つめのカリキュラムのノッティング に入ります。

今までの作品とは異なり、毛糸を経糸に結んでいくので時間はかかりますが、ハマる生徒さんも多いです。

そして木綿の着尺を終えると、専修科となります。

↑専修科のカリキュラムの八寸名古屋帯。糸染めから、お太鼓の柄も自分で決めて織ります。

専修科のカリキュラムは他にも、二重織りや縫い取り、絹の着尺などがあります。そして無事終えると研究科になります。

次回は研究科の作品を紹介したいと思います。

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