先週日曜日は、大間々校の授業。

実は大間々校ではこの日が最後の教室となりました。

1992年にこの大間々の地で機織り教室を開校して、長く教室にいらっしゃる生徒さんは思い出深い大間々校。

現在は毛呂山校で染色実習をしておりましたが、昔はここで染色をしておりました。

東京からは交通の便が悪いため、泊まりがけの染色実習…。(2階に宿泊できます。)

そして染色する際は火も一から起こし染色をしていたので、注意することがいっぱいだったと思います。

私も学生時代、薪を割ったり火を起こしたりするのを手伝いに行った記憶があります。

普段の機織りの授業の際には、猿が山から山へ移動するのに屋根の上を通ったり、外からウグイスの鳴き声が聞こえたり、カメムシがお邪魔したりと、自然環境豊かな大間々校。

なかなか午前中から皆さんが揃わない【大間々時間】が流れていました。

私もここの教室に来るようになって11年。思い出いっぱいの教室です。

最後の授業は、生徒さんのお手伝いも頂き、午後から新しい教室に織り機を運びました。

織り機を運ぶと、今までの風景とは違いとっても広い空間が…

まだ荷物が残っているので、来月また片付け作業をしたいと思います。

最後に教室の玄関前で記念撮影をパシャリ。思い出の写真です。

お昼には、栃木から通っている生徒さんから古印最中を頂きました。

季節限定の桜は、皮がピンク色で食べたときに桜の香りが広がります。

来月は新しい教室の工事があるためお休みとなりますが、4月から移転する桐生市でまた皆さんよろしくお願いいたします。

最後に引越し作業をお手伝い頂き、本当にありがとうございました。

※新しい教室では、新しい生徒さんの募集は行っておりません。

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