梅雨入りしたと思ったら、連日の30度超え……。まだ6月なのに、ここ数年の気候の変動を実感しています。
そして今日は激しい雨。じめじめとした、少し憂鬱な時期ですね。
さて本日は、埼玉にある毛呂山校についてご紹介したいと思います。
自然豊かな土地にある毛呂山校では、木曜日と土曜日に機織り教室を開講しており、週末には染色実習も行っています。
ときには、教室の隅にヤモリがあらわれることも……。
今回は、そんな毛呂山校の土曜日クラスの様子をご紹介します。
土曜日クラスには6名の生徒さんが在籍しており、それぞれの作品に自分のペースで取り組んでいます。
この日は、2名の生徒さんの作品が織り上がりました。
↑網代斜文織の半幅帯が完成しました。4m超の半幅帯をこれから仕立てに入ります。
↑高等科のカリキュラムのノッティング作品。
生徒さんが飼っている2匹の愛猫をモチーフにしており、毛並みまでうまく表現されています。
↑専修科カリキュラムの二重織のマフラー。カシミヤの糸をつかい、織り方にも工夫が凝らされています。
↑ノッティングでマットを制作中。
綿糸をループ状に結びながら織っており、デザインはレンガをイメージ。目地もうまく表現されています。
↑草木染めの絹糸(ループヤーン・ロービング)を使ってショールを整経しています。
現在毛呂山校では、木曜日クラスに空きがあります。
静かな自然に囲まれた環境で、ゆったりとした時間の中、自分だけの作品づくりに取り組んでみませんか?
見学は随時受け付けておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。