‘さまざまな織’ カテゴリーのアーカイブ

【オーバーショット織り】

地糸(平織り)と柄になる緯糸を交互に織っていき、柄を織り出します。

地糸と柄糸の糸の種類を変えて織れば、質感もかわり、また柄の浮き上がり方もきれいにでます。

またこのオーバーショット織りには色々な柄があり、洋書にもその組織図がたくさんのっています。

好きな柄を選び、糸の種類や配色を変化させて織れば全然違う表情になるので、ひとつの織りでも色々と楽しめます。

柄が特徴的なので、タペストリーや椅子張り地、クッションなど、インテリアとしても存在感があり素敵ですね。

カシミヤで織れば、ふっくらとした厚さも出るので暖かいマフラーになります!

各教室に、オーバーショットの見本と組織図が置いておりますので是非参考にしてみてください。

【Spot Weave】

経糸、緯糸共に白と黒の中細ウールを使用したので形がはっきりと出ました。

【Rosepath】

緯糸は、シルクモールを使用したので、肌触りがよく、柄もよくでています。

両方とも東京校に置いておりますので是非ご覧ください。

早いもので、もう六月…今年は例年より早い梅雨入りですが、ここ数日はよい天候ですね。

今月は、特別講習で【型染め】を2回開催いたします。近々型染めの様子を紹介しますので楽しみしていて下さい。

さて、今回の織は…

【蜂巣織〜Honeycomb weave】

今回は2種類のクッションカバーを織り上げました。

一つは同じリピートで織り、もう一つは楕円の大きさに変化をあたえて織り、立体感のあるカバーに織り上がりました。

蜂巣織_クッション

〜おまけ〜

こちらも2ヶ月ほど前に織り上げた作品です。

そろそろ教室がクッションだらけになってしまうので、違うものを織ることにします。

次回もお楽しみに。

【モンクスベルト Monk’s Belt】

北欧の織で、モンクスベルト=修道士のベルトの意

今回は規則正しい形で、色を変えて模様を織り出しました。

緯糸を変えると、同じ織でも大分雰囲気が変わります。

最近はクッションカバーがお気に入りの作品です。

次回紹介するのもきっとクッションカバーでしょう…。

今週の埼玉でのミニ作品展に、今まで紹介した織の作品も展示する予定です。

ご来場の際は是非ご覧になって下さい。

【クラックル織】

経糸、緯糸ともに中細のウールを使用し、2つのクッションカバーを

織り上げました。織り進めていくとどんどん柄が出来上がっていくので、

2mがあっという間に完成しました。

現在東京校にクッションがおいてありますので、ご覧下さい!

組織図は各教室にあります。研究科の方は是非!!

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