‘手織りについて’ カテゴリーのアーカイブ

1月も早いものでもう終わりですね。ここ最近は雪が降ったり、

寒い日々が続いておりますが、教室では明るく機織りを楽しんでおります。

埼玉の毛呂山校では、現在着尺を織っている方がおおく、

教室では機織りの『トントン』という音が鳴り響いています。

その中で、マフラーを織っている方はその音につられないように、

やさしく織るのに少し苦労します。。。

そんな毛呂山校での着尺の準備の様子などを少し紹介したいと思います。

↑こちらは整経した糸を巻き箱に巻く作業です。

このときに、自分で染め設計した縞が最初に確認できます。

…最初の嬉しい瞬間です。

こちらはそうこう通し。…あと少しで終了ですね。

そうこう通し、筬通しが終わり、織りが始まります。

準備が大変だった分、織りの楽しみも増します。

こちらは織り上がりの瞬間。

今までの工程と、今後出来上がるものを考えると

嬉しさと達成感はひとしおです。

こちらはスーツに仕立てる予定です。

仕立て上がって、着ている姿を早くみたいものですね。

2013年、ほぼ全てのクラスが開講しました。

昨年終わりから今年にかけて、次々と作品が出来上がってきましたのでご紹介です。

↑こちら斜文織りのマフラー。模様も素敵ですね。

下の作品はノッティング。経糸に毛糸を結んで織っていきます。

一段ずつ丁寧に織っていくので、手間はかかりますがしっかりとした

マットが織り上がります。

↑花を題材にした椅子マット。色鮮やかです。

↑愛犬をシルエットにしたマット。可愛くて踏みづらいですね。。。

↑こちらは昨年終わりに織り上がった絹の着尺。

すでに今年もう一反織り上がったそうです!すごいペースですね。

【変わり織り】

糸の太さ、本数によって色のグラデーションを

織りだしています。

対角上に濃い色から薄い色に変化していくので、

みる角度によって色合いも変化します。

今回はブルー系の糸を使ってますが、赤系・青系もきれいな

グラデーションが出そうですね。

今回はティーマット・花瓶敷きの大きさで仕立てました。

研究科の方で興味がある方は是非…。

教室に見本をおいておりますので、ご覧下さい。

今年は丹治先生が個展を開催する予定です。

一昨年川越で開催しましたが、今回は10月に池袋で開催予定です。

日程など詳細はまた改めて発表しますが、作品の着尺がいくつかできあがってきたので、

少しご紹介させていただきます。

今回の個展のテーマは『市松』

市松の織りで、四季を表現しています。これから仮仕立てするので、

仕立てあがりが楽しみです。

他の作品もどんどん出来上がってきておりますので、

是非個展を楽しみにしていて下さい。

あけましておめでとうございます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

今年は、新しいイベントや特別講習を行なう予定です。

新しい挑戦と、今までと変わらない明るい教室づくりを心がけて、今年も

生徒さんと一緒に機織りと染色を楽しんでいければと思います。

さて、今年も1月4日から東京、毛呂山、そして大間々の順で教室が始まりました。

さっそく大間々校では、新しい作品が出来上がってきたましたのでご紹介させて頂きます。

こちらの作品は、昨年入学されたご夫妻の最初の作品です。

とても丁寧な織りで綺麗なランチョンマットとバックが

それぞれできあがってきました。

バックは平織りと斜文織りをうまく取り入れていますね。今年も

様々な作品が出来上がるのを楽しみにしています。

今年も宜しくお願いいたします。

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