‘手織りについて’ カテゴリーのアーカイブ
1月も早いものでもう終わりですね。ここ最近は雪が降ったり、
寒い日々が続いておりますが、教室では明るく機織りを楽しんでおります。
埼玉の毛呂山校では、現在着尺を織っている方がおおく、
教室では機織りの『トントン』という音が鳴り響いています。
その中で、マフラーを織っている方はその音につられないように、
やさしく織るのに少し苦労します。。。
そんな毛呂山校での着尺の準備の様子などを少し紹介したいと思います。
↑こちらは整経した糸を巻き箱に巻く作業です。
このときに、自分で染め設計した縞が最初に確認できます。
…最初の嬉しい瞬間です。
こちらはそうこう通し。…あと少しで終了ですね。
そうこう通し、筬通しが終わり、織りが始まります。
準備が大変だった分、織りの楽しみも増します。
こちらは織り上がりの瞬間。
今までの工程と、今後出来上がるものを考えると
嬉しさと達成感はひとしおです。
こちらはスーツに仕立てる予定です。
仕立て上がって、着ている姿を早くみたいものですね。
あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
今年は、新しいイベントや特別講習を行なう予定です。
新しい挑戦と、今までと変わらない明るい教室づくりを心がけて、今年も
生徒さんと一緒に機織りと染色を楽しんでいければと思います。
さて、今年も1月4日から東京、毛呂山、そして大間々の順で教室が始まりました。
さっそく大間々校では、新しい作品が出来上がってきたましたのでご紹介させて頂きます。
こちらの作品は、昨年入学されたご夫妻の最初の作品です。
とても丁寧な織りで綺麗なランチョンマットとバックが
それぞれできあがってきました。
バックは平織りと斜文織りをうまく取り入れていますね。今年も
様々な作品が出来上がるのを楽しみにしています。
今年も宜しくお願いいたします。