‘さまざまな織’ カテゴリーのアーカイブ
【重ね組織】
地を厚くし、保温性が高く、両面の織物模様を織り出す織物である。
重ね織りには、片重ね組織、二重組織、多層組織の3種類あります。
今回織ったのは、2パターンの【二重組織】
【オーバーショット織り】
地糸(平織り)と柄になる緯糸を交互に織っていき、柄を織り出します。
地糸と柄糸の糸の種類を変えて織れば、質感もかわり、また柄の浮き上がり方もきれいにでます。
またこのオーバーショット織りには色々な柄があり、洋書にもその組織図がたくさんのっています。
好きな柄を選び、糸の種類や配色を変化させて織れば全然違う表情になるので、ひとつの織りでも色々と楽しめます。
柄が特徴的なので、タペストリーや椅子張り地、クッションなど、インテリアとしても存在感があり素敵ですね。
カシミヤで織れば、ふっくらとした厚さも出るので暖かいマフラーになります!
各教室に、オーバーショットの見本と組織図が置いておりますので是非参考にしてみてください。
















