‘機織り体験’ タグのついている投稿

先日(11月10日)の読売新聞、朝日新聞に丹治先生の織の姿が広告の一部で掲載されました。

11月10日は【いい手の日】

製薬会社のハンドクリームの広告で、色々な職業の方の手を掲載しております。

それぞれの手仕事から奏でる音…。身近な仕事から、伝統的な仕事まで、手仕事には様々な音があります。

”がんばる手に『ありがとう』”

今回この広告に協力出来、機織りについて少しでも認識して頂ければ幸いです。

今週の月曜日は、教室の高等科のカリキュラム【木綿の着尺】の染色実習の日でした。

木綿の着尺では、着物に仕立てる方や作務衣にする方、または洋服地にするかたやインテリア地など様々です。

まずは縞の設計をし、染める色の割合を決めてから染色をします。

事前に教室で、自分が織りたいものを相談し、過去の縞のデザインや身の回りのものから縞のデザイン、染色をし織るので、一点ものの反物を一からつくることになります。

糸の扱い方や、色の配合など、糸の染色はこの高等科のカリキュラムではじめてですので、真剣に皆さん取り組んでおりました。

この日は、東京校、大間々校の生徒さん計4名が、木綿の染色に参加しました。

様々な色の糸が染め上がり、今後どのような縞の反物が織り上がるのか…。

またこの日の先生お手製の昼食はキノコのパスタ。

染色の合間の一つの楽しみでもあります。

先週の水曜日まで開催されていた、丹治先生の個展も無事終了しました。

ご来場頂いた皆様、お越し頂き誠にありがとうございました。

また2年後の開催に向けて(まだまだ未定ですが…)、少し休憩をして、また新たな挑戦をしてきます。是非楽しみにお待ち下さい。

そして手織教室はたおとの授業も通常どおり、本日も開校しております。

本日は、東京校水曜日Bコースを少し紹介したいと思います。

本日の水曜Bコースは、奇跡的にほとんどの方が着尺の準備や織りをしていました。

木綿(化学染め) 着尺

木綿(藍) 着尺

普段の教室では、様々なカリキュラムがあるので、マフラーを織っている方やバック地を織っている方や、タペストリーを織っている方など様々なのですが、この日はほぼ全員が着尺をあつかっていてびっくり!!

↑こちらは経巻きをしています。縞が素敵な、木綿の着尺です。

↑これからそうこう通し。自分で染めた絹糸をつかって着尺を織る予定。

↑絹の着尺がちょうど完成しました。こちらは洋服地になる予定!?です。

そして最後は織り上がった着尺が、着物に仕立てあがりました。

皆さんに初お披露目でき、完成の喜びを分かち合っておりました。

着尺ばかりの珍しいクラスの紹介でした。

昨日の雨と寒さとは打って変わり、本日は天候に恵まれた個展三日目でした。

天気が良いので、着物でいらっしゃる方も多く、たくさんのお客様にお越し頂いております。

先生も作品を見ながら、説明中です。

【古都の竹垣】の着物の隣には、竹でつくったバランストンボが展示しております。

こちらの作品は、先生の息子さんの匠さんによってつくられました。

前回の毛呂山でのミニ作品展に続き、今回も個展にあわせて作品を販売しております。

【木の作品】立体パズルや音響スピーカーなども置いておりますので是非ご覧になってください。

本日は個展二日目です。

足元が悪い中お越し頂き、誠にありがとうございます。

個展会場では、着物12点、反物1点の計13点が展示されており、それぞれ作品にはテーマがあります。。

少しではございますが、展示についてご紹介させていただきます。

コチラの作品は『珊瑚の海』

丹治先生自ら筆をとり、作品に合わせて題名も展示しております。

日本の四季、風景をテーマに今回個展を開催しておりますので、こちらのタイトルも是非ご覧になって下さい。

↑場内では展示している着物の端切れをつかい、ポストカードも販売しております。

カードには、タイトルと糸の情報を手書きしております。

あわせてアトリエHirokoによる、古布小物、古布や和服地をつかった洋服の販売致しております。

普段活動拠点は仙台を中心としておりますが、展示会がある際にはこちらで販売をしております。

古布の良さを引き出した作品が数多くございますので、是非ご覧になって下さい。

【かやでつくったバック】

本日も19時まで開催しておりますので、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

公式facebookページ