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11月、神社では七五三の晴れ着姿をチラホラ見かけるようになりました。
教室でも例年、生徒さんがお孫さんやお子さんに祝い着を織って、着ている写真をみかけます。
とても貴重で、機織り教室ならではな出来事ですが、今年も生徒さんが織ったものが被布になりました。
七五三は来年行う予定ですが、とても楽しみですね。
11月に入り、糸染コースも後半にさしかかりました。
これまで染めた染料は、桜・カナメモチ・柿渋・藍の生葉・玉ねぎ・コセンダングサなどなど…
色々な色の絹糸が揃い、眺めるだけでも幸せな気分になります。
そして今月の染色実習は【肉桂】
毛呂山校の庭先にある、肉桂の木。いつもこの染色の際に、伸びた葉がカットされる肉桂。
今月の28日(金)〜30日(日)に人形町にある綿商会館にて和楽庵さんの催事が行われます。
和楽庵さんは、はたおとで織った反物や帯を仕立てをお願いしており、とてもお世話になっている呉服屋さん。
カリキュラムを終えると、研究科となり生徒さんは好きな作品に取り組みます。
教室には、生徒さんが織った作品の写真や組織図、そして織りの本が多数あるので、それを参考に織りたい作品を決める方が多いです。
研究科になると花織も人気!!5枚綜絖でできる花織の見本を練習で織る方もいらっしゃいます。
↑花織の練習でつくったショルダーバック。バックを作るのもご自身で行いました。