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今月も残すところ半月です。
今日から、各クラスとも今年最後の授業に突入しました。
今年は多くの生徒さんが入学し、ほとんど全てのクラスが満席です。
作品が織りあがれば、嬉しさを共有しあう仲間も増え、また切磋琢磨しながら作品づくりに没頭した一年でした。
さて、今回は【専修科】のカリキュラムの作品を少しずつですが紹介させて頂きます。
一つ目が縫取りの作品です。
12月に入り、日に日に寒さが増してきましたね。
毛呂山校(埼玉)の教室にも、この季節になると多くのゆずがなります。
ゆずの爽やかな香りは、料理の引き立て役として重宝されますね!
はたおとのカリキュラムには初等科、高等科、専修科、研究科があり、
それぞれのカリキュラムの中で様々な作品を織っていきます。
徐々にスキルアップできるようなカリキュラムとなっており、
糸の本数を増やしたり、糸の種類も木綿やウール、絹などを扱います。
その中のひとつ【高等科】のカリキュラムの作品を少しですが紹介させて頂きます。
一つ目の作品は柄織りです。
平織りと紋糸を交互にいれ、柄を織り出していきます。
先月は、草木染めや化学染めと、染色実習が盛りだくさんでした。
化学染めでは、高等科の課題である【木綿の着尺】の染色を行います。
今回は東京校、毛呂山校の生徒7名が参加し、ほとんどの生徒さんがはじめての染色実習を楽しんでいました。
まず実習前に、着尺の縞のデザインをし、色の割合をきめてから実習に参加しました。
自分の糸の色の染料を用意し、色を配合して、糸を染めていきます。
最初はドキドキしながらの実習でしたが、徐々に染色にも慣れていきました。
皆さん、それぞれ個性のある色の糸に染め上がってきましたね。
予定していた色の糸に染まった方、予定外の色になった方も、皆さん自分の糸が染め上がって満足!!
これからどんな着尺になるのでしょうか…楽しみです!















