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暑かった8月も残りわずかですね。

最近も多くの作品が織上がり、作品に仕上がってきました。

少しではありますが、カリキュラム順に生徒さんの作品を紹介します。

【初等科】

こちらは第一作目の作品です。バックと余り生地でカード入れが完成しました。

自分で織った生地だと、余った生地も大事に使いますね!

平織りでバックを織りました。この作品も一作目ですが、緯糸を変化させることにより表情も変わっていきます。

上3つは、カリキュラム二つ目の作品です。それぞれ60種類の見本織の中から好きな柄を選び作品にしています。

色合いもひとぞれぞれ、出来上がる作品もひとそれぞれです。それぞれの個性がでていて素敵です。

【高等科】

高等科の最初の作品の柄織によるマフラーです。この冬に活躍しそうです。

ノッティングにより、椅子マットの完成です。

お二人とも現在は自分で染めた糸をつかい、着尺を織っています。

次回もまた生徒さんの作品を紹介します!!

今月の染色は【藍の生葉】

手織教室はたおとの毛呂山校近くの畑から藍の葉を採取し、染色を行ないました。

まずは藍の葉をミキサーにいれて染液をつくります。

この季節は暑いので、火を使わない染色は大歓迎です!

糸を染液に入れると、緑色に色づきます。

その後、空気で酸化させて発色させると綺麗な水色に染まりました。

来月の染色も楽しみです!

染色コースのランチ…

そうめんと卵焼き。そしてメロン。さっぱり美味しくいただきました。

日々暑い日が続いており、体調管理が難しい時期ですね。

お盆休みもあと少しですが、手織教室はたおとの東京校、毛呂山校ともに本日から授業の再開です。

そして毛呂山校では、お盆の前半に毎年恒例の【ちびっ子体験】を開催しました。

小学生を対象に手織と染織の体験を行なっているのですが、一度織り機の扱いを説明すると、あっという間に吸収していきます。

いつもこの集中力と素直さに驚かせられます。

手織の体験では、裂き織により花瓶敷きを2枚織りました。

来年もこの時期にちびっ子体験を開催予定ですので、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

【Spot Weave】

経糸、緯糸共に白と黒の中細ウールを使用したので形がはっきりと出ました。

【Rosepath】

緯糸は、シルクモールを使用したので、肌触りがよく、柄もよくでています。

両方とも東京校に置いておりますので是非ご覧ください。

先日、マリア書房さんから発刊されました【JAPAN TEXTILE  手織りと紡ぎのある風景】

手織教室はたおと 毛呂山校が紹介されました。

全国の教室や工房、アトリエなど創作現場にスポットを当てた手織りと紡ぎのインテリアブック集となっています。

素敵な教室や工房の風景や作品が写真でわかりやすく掲載されており、見所満載です!

インターネットや、書店で購入することができるので、是非ご覧になってください。

■書籍情報■

判型:A5定型 144頁

発行:2013年7月

定価:2,310円(税込)

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