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ゴールデンウィーク最終日の染色実習は木綿の草木染め。

今回使う糸は、カチオン化した80/2の綿糸。この糸は川越唐桟に使用される糸で、通常の着尺の糸の半分の細さの糸。

細い糸を2本引き揃えにして一本の糸にします。整経するときに工夫が必要ですが、絹のような風合いの着尺となります。

午前中は、染料の煮出しと藍染。

染料は【ヤマモモ】【小鮒草】【玉ねぎ】を使いました。

それぞれの色を何綛ずつ染めるのか、割合を決めて染色をします。

そして染料を煮出している間に、藍染もスタート。

藍染は濃淡で染めたり、染めたのち黄色で重ねて緑色をつくるなど、今回の染色は盛りだくさん。

藍染も重ねながら色を濃くしていき、さまざま色合いの藍色ができました。

そして午後から煮出した染液での草木染め。

絹の草木染め同様に、染色と媒染を繰り返しそれぞれの綛を染めていきます。

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ゴールデンウィーク2日目の染色実習は【はじめての草木染め】

はたおとのカリキュラムでは、高等科と専修科で化学染料による染色実習をし、最後のカリキュラムで草木染めをします。

専修科の草木染めでは、絹の細い糸(ぐんま200)を使いますが、今回の講習会では扱いやすい絹ロービング・ループヤーンの太めの糸で草木染めの原理を学びます。

まずは染料決めから…

この時期は、若葉による緑色が綺麗にでるので、教室の近辺にある【桑の葉】を染料としました。

↑午前中は桑の葉を煮出し、染液をつくります。

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ゴールデンウィーク最後の特別講習は、【多色による段染め】を行いました。

この講習は久しぶりの開催。前回も人気でしたが、久しぶりの開催ということもあり今回も大好評。

この染色は、インド更紗の媒染糊を糸へ応用して行います。

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蒸し蒸しとした嫌な天気が続いており、七月も1/3が過ぎました。

そしてオリンピックもいつの間にか2週間後開催の予定…色々と考えさせられるオリンピックになりそうです。

かたや、大谷翔平選手の活躍に一喜一憂したりと、スポーツの与える力も感じたりと複雑な気持ちになります。

…さて、本日は先週行った染色の様子を紹介したいと思います。

この日は盛り沢山な染色実習となりました。

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二月の染色実習は【玉ねぎ】

この染色コースもいよいよ来月で一年のカリキュラムも終わります。

4月の頃はまだ不慣れだった染色もだんだんと慣れてきて、たくさんの色の糸が集まってきました。

まず午前中は玉ねぎを煮出すところからはじまります。

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