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今年度最後の染色コース。
昨年4月より始まった染色コースですが、一年間の染色もこの日で終了…
一年のコースで、染色実習もスムーズに進み、糸の扱いも4月の頃とは別人のようです。
そしてこの1年間があっという間に感じます。(今年はコロナの影響でより早く…)
最後は、黒染めの染色実習でした。その様子を少し紹介したいと思います。
黒染めはいろいろな染料を使い染液をつくり、黒色へと染めていきます。
今年のゴールデンウィークは10連休…
はたおとでは、ゴールデンウィークの前半は染色ウィーク、【黒染め】や【初めての草木染め】などの染色実習を行いました。
今回は【黒染め】の様子を少し紹介したいと思います。
【黒染め】は、まず藍染で下染をし、その後様々な染料を使い黒へと染めていきます。
藍下をすると深みのある黒色へと染まっていきます。
天候にも恵まれ、午前中に藍染のスタート…
インド藍に糸を浸し、酸化させることにより緑色から藍色へと変化していきます。
GW第二弾の染色実習は木綿の草木染めです。
今回の糸は、川越唐棧で使用している綿糸をつかい、染色を行いました。
【唐棧】とは、細い縞木綿の織物のことであり、日本には室町時代頃に海外からもたらされてと言われています。
そして川越唐棧は30年ほど前に入間の西村織物さんで復元され、今回はその西村織物さんの糸を使用し、草木染めをしました。
細い縞、薄い生地の川越唐棧の糸は、番手が80/2と細く、扱いも慎重になります。
また草木染めですので、綿糸はカチオン化した糸を使います。
八月になり、ますます暑い日が続いています。
冷夏になるという予報もあったのに、今年も相変わらずの暑さですね。
そして毎年のように「今年の夏は暑い」と言っている気がします。。。
さて、昨日は月一度の布染コースの染色実習でした。
今月の染色は【板締め】
5月もあっという間に終わり、そろそろ梅雨の季節が近づいてきました。
はたおとでは今月も、新しい生徒さんが入学し、おかげさまでほぼ全てのクラスで満席です。
【織】を休日の趣味として、仕事帰りの息抜きとして、また退職後の新たなチャレンジとして、
色々な生徒さんが、それぞれの想いをもって織と向かい合っています。
同じカリキュラムで進んでいきますが、織り上がる作品もそれぞれ個性的。
今月も、作品が織り上がってきましたので、少しではありますが紹介させて頂きます。