‘草木染’ タグのついている投稿

ゴールデンウィーク最終日の染色実習は木綿の草木染め。

今回使う糸は、カチオン化した80/2の綿糸。この糸は川越唐桟に使用される糸で、通常の着尺の糸の半分の細さの糸。

細い糸を2本引き揃えにして一本の糸にします。整経するときに工夫が必要ですが、絹のような風合いの着尺となります。

午前中は、染料の煮出しと藍染。

染料は【ヤマモモ】【小鮒草】【玉ねぎ】を使いました。

それぞれの色を何綛ずつ染めるのか、割合を決めて染色をします。

そして染料を煮出している間に、藍染もスタート。

藍染は濃淡で染めたり、染めたのち黄色で重ねて緑色をつくるなど、今回の染色は盛りだくさん。

藍染も重ねながら色を濃くしていき、さまざま色合いの藍色ができました。

そして午後から煮出した染液での草木染め。

絹の草木染め同様に、染色と媒染を繰り返しそれぞれの綛を染めていきます。

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ゴールデンウィーク3日目は、【板締め】

この講習は、板締めだけでなく藍の化学建てのやり方も一緒に学びます。

まずはインド藍を建てるところから始まります。

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月に二度の桐生校。一月に寒さも厳しくなってきましたが、いつも明るいクラス。

この日は、お休みの方が多くゆったりとした時間が流れていました。

織っている人は少なく、整経をしている人や、筬通しをしている方や…

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最近毎週バンドル染めの新作の帯地が出来上がっております。

ユーカリの葉の種類や、芯材の種類、巻き方により、染色の結果は異なる面白いバンドル染め。

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先月に続き、今月の染色も火を使わない染色実習。

前回は盛りだくさんな染色実習でしたが、今月は【柿渋】で、たて糸・よこ糸を染めました。

写真は柿渋で染めた糸を干している様子。柿渋の浸し染めも通常の草木染めとは異なり、媒染を使わず行います。

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