‘手織・染色 特別講習について’ カテゴリーのアーカイブ

このワークショップは3都市を巡る旅…

まずはじめに訪れたのが、前回ブログで紹介したタスマニアのホバートです。

ホバートでは、ジョイさん・ジョンさん宅を拠点に活動させて頂きました。

滞在中は、こんな素敵な朝食から始まります。

いつも旦那さんであるジョンさんの手料理から一日が始まり、片言の英会話とこの海外らしい朝食がオーストラリアにいることを実感させてくれました。

この投稿の続きを読む »

先週の日曜日に、丹治先生がオーストラリア・タスマニアから帰国しました。

戻ってきた先生の表情からは、10日間の疲れと共に、タスマニアでの充実した日々をすぐに感じることができました。

今回のこのオーストラリアへのワークショップには色々な縁があり、巡り巡ってきました。

タスマニアの方達との最初の出会いから二年…3都市を巡る旅となりました。

ここオーストラリアでの滞在の目的は、日本の織り・はたおとの紹介、紙糸作りのワークショップ、緯よろけ織りの講習会。

また現地では、タスマニアの染色技法を体験し、ローンセストン美術工芸専門学校やメルボルン工科大学へ訪れ、オーストラリアの織りの文化に触れることも目的の一つです。

今回は、この旅の様子を写真共に少し紹介したいと思います。

この投稿の続きを読む »

ゴールデンウィーク休暇中は、通常の織りの授業はお休み…

例年この休みの間、埼玉の毛呂山校では染色実習を行います。

はじめての草木染め・帯の染色実習・多色の段染めの講習会を行い、それぞれたくさんの生徒さんが参加しました。

今回はその様子を少し紹介したいと思います。

【はじめての草木染め】では、まだ入学して間もない生徒さんを対象に、草木染めの原理を実習を通じて学びます。

染める糸も、普段教室で扱っている絹糸(ぐんま200 27/6)では細いので、扱いやすい絹のループヤーンやロービングを使います。

まずは、絹糸の重さから染料を量ります。

この投稿の続きを読む »

天候が優れない九月…今月は何日晴れた日があったでしょうか。。。

そんな九月の祝日を利用し、カード織りの特別講習会を開催しました。

講師に、maglia olivaの田村ひろみ先生をお招きし、はたおとでのはじめての講習会。

外部の先生がいらっしゃると、生徒さんも新鮮な気持ちで参加できるようで、この講習会を募集してすぐに満席となってしまいました。機織りとは違うカード織りに興味津々!

%e3%81%af%e3%81%9f%e3%81%8a%e3%81%a8-%e7%89%b9%e5%88%a5%e8%ac%9b%e7%bf%92

田村先生は、スピニングパーティーや、手織工房タリフさんなどでカード織りの講習会を開いており、また編み物でもご活躍されております。

この投稿の続きを読む »

GW第二弾の染色実習は木綿の草木染めです。

今回の糸は、川越唐棧で使用している綿糸をつかい、染色を行いました。

【唐棧】とは、細い縞木綿の織物のことであり、日本には室町時代頃に海外からもたらされてと言われています。

そして川越唐棧は30年ほど前に入間の西村織物さんで復元され、今回はその西村織物さんの糸を使用し、草木染めをしました。

細い縞、薄い生地の川越唐棧の糸は、番手が80/2と細く、扱いも慎重になります。

また草木染めですので、綿糸はカチオン化した糸を使います。

この投稿の続きを読む »

公式facebookページ