‘機織り 教室案内’ カテゴリーのアーカイブ

先週の日曜日は、月に二度ある大間々校の教室でした。

大間々校は、群馬県桐生市の横に位置するみどり市にあります。現在は生徒数は10人満席の明るいクラスです。

生徒さんは皆車で来ていますが、赤城駅よりバスも運行しており、教室前まできています。

バスは予約制で、利用する当日(朝8:00から受付)に電話にて予約をとります。

今回はその大間々校の様子と、カリキュラムについて紹介します。

大間々校は最近入った生徒さんからベテランの方まで、幅広く生徒さんが在籍しています。

上の写真は、2番目の作品の見本織です。その後好きな柄を選び作品をおります。

↑こちらの作品は、その見本織の柄の中から好きな柄を選んで織ったバックです。

大きめのトートバックを綺麗に仕立て、持ち手の皮もアクセントとなり、使い勝手のよいバックとなりました。

↑こちらは、高等科の作品のノッティングマットです。椅子マット2枚織る予定で、今後の完成が楽しみです。

また初等科、高等科、専修科をそれぞれ修了すると、修了証を発行します。

今日はこの修了証をお渡ししました。

初等科、高等科修了おめでとうございます!!!!

先日、マリア書房さんから発刊されました【JAPAN TEXTILE  手織りと紡ぎのある風景】

手織教室はたおと 毛呂山校が紹介されました。

全国の教室や工房、アトリエなど創作現場にスポットを当てた手織りと紡ぎのインテリアブック集となっています。

素敵な教室や工房の風景や作品が写真でわかりやすく掲載されており、見所満載です!

インターネットや、書店で購入することができるので、是非ご覧になってください。

■書籍情報■

判型:A5定型 144頁

発行:2013年7月

定価:2,310円(税込)

【木綿の着尺】

はたおと高等科のカリキュラムです。着尺を着物にする方や、作務衣にする方、洋服にする方などはさまざま。

昨日の毛呂山校では、このカリキュラムで完成した着尺が着物に仕立てあがってきてたので、みんなで着物をみて、完成の喜びを分かちあいました。

毛呂山校の生徒さんが教室にある八寸名古屋帯で、試しに着付けをしてくれました。

普段着物を着る方なので、テキパキとあっという間に着付けの完了。

やはり着物にして着ると、着尺のころとは表情が変わり、その人にあった素敵な着物になっていました。

縞の設計から糸の染色、整経〜織まで時間はかかりましたが、織ったものがきちんと形になると感慨深いですね。

最近では着物を着る機会が減ってきているとは思いますが、このように自分で一からつくった、自分だけの【着物】を着て街を歩く機会を、今後つくっていきたいものです。

本日は、月に二回の大間々校の授業の日です。

去年より少しずつ生徒さんが増えてきて、現在は10名満席です。

大間々校は駅から遠いため、ほとんどの方が車がきております。

昨年の始めは駐車場に余裕をもって車を停めることができましたが、今では教室の前の駐車場もパンパンです。

そして本日は作品が織り上がる方が多かった一日でした。

皆、糸の準備から織る大変さを知っているので、織り上がると織り機の周りに集まって喜びを共有しています。

この苦労と喜びは、織をやっている人だけがわかることですね。

↑絹の着尺が織りあがった様子です。この瞬間はいつみてもいいですね。

この着尺は経糸を檜の皮で染めました。

↑本日織り終わり、新しい作品の整経をしています。

どんな作品が織り上がるのか…。

↑これから筬通し。あと少しで織り始めですね。

大間々校は、自然の中でいつも明るい雰囲気で織を楽しんでいるので一日があっという間に過ぎていきます。

本日はミニ作品展2日目!!

午前中は来場者も多く、教室のご近所の方もたくさんご来場頂きました。

またそんな中、かわいらしいお客さんもお越し頂きました。

生徒さんのお孫さんも参加し、最年少の染色体験です。

水遊びに夢中でしたが、将来性も感じますね!

またミニ作品展では、作品の展示や染色・手織体験だけでなく販売コーナーもあります。

アトリエHirokoによる、古布小物、古布や和服地をつかった洋服の販売致しております。

アトリエHiroko

普段活動拠点は仙台を中心としておりますが、展示会がある際にはこちらで販売をしております。

古布の良さを引き出した作品が数多くございますので、是非ご覧になって下さい。

また丹治匠さんの【木の作品】立体パズルや音響スピーカーなども販売しております。

明日は最終日。是非遊びにいらして下さい。

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