‘機織り 教室案内’ カテゴリーのアーカイブ
11月に入り朝晩はだいぶ冷えこみ、埼玉県毛呂山町も山の色が徐々に色づいてきました。そろそろ紅葉シーズン。
毛呂山にある鎌北湖の紅葉も観光スポットとして人気です。
そんなはたおと毛呂山校では、手織教室とともに染色の場として利用されております。
今月も、第一土曜日は染色コースの糸染めがありました。
この日の染色は【欅 けやき】
欅は埼玉県の県の木としても知られております。
午前中は欅のチップを煮出し、染液を抽出…
そして午後から染色のスタート。
本日もいい天候…大間々校は本日もゆったりとした雰囲気の中で機織りを楽しんでおります。(いつもゆったりですが…)
来週はまた気温がグッと下がるようで、1日1日天候を確認しながら洋服選びをしないと体調を崩してしまいそう。
さて、今回も大間々校の様子を紹介したいと思います。
大間々校、本日はお休みの方も多く8名。
↑絹のショールを3本分の整経しています。
織る長さにあわせ、整経長を決め、経糸本数分の糸を準備する。ここから機織りは始まります。
最近コロナ禍で出かける機会が減り、着物を着る機会が減ったという話を聞きます。
その中で教室に自分で織った着物をきてくれる方がいると、教室を営んでる身としては嬉しい限り。
反物だったあの生地が着物に変化し自分だけの着物となれば、教室での会話も自然と弾みます。
大間々の教室でもこの日、自分で織った着物できてくれた生徒さんがいたので少し紹介したいと思います。
実は、身につけているものほぼ全てご自身で作ったもの…
本日は、群馬県大間々校の教室。
この日は仕立てをお願いした着物いくつか出来上がり、皆さんにお披露目会…
たとう紙から広げる時のワクワク感…反物で見ていた時とは全然違う表情を見せる着物は、纏うとまた違う表情を見せます。
あと一週間ほどで、ゴールデンウィーク。
はたおとの教室もこの期間中はお休みですが、毛呂山校では講習会があり染色三昧です。
私も合間に藍染をする予定…
さて、本日は東京校の様子を少し紹介したいと思います。
高等科のカリキュラムには、木綿の着尺があり糸染めから織りまで手がけます。
土曜日Bクラスは今その着尺の準備をしている方が多く、その準備もさまざま…
糸染めを行う前に、縞のデザインをし、使う色の本数を求め、それぞれの綛の数を割り出したり…
↑整経をする前の糸巻きでは、巻くだけでなく整経をしやすいように糸を分けたりもします。