‘手織りについて’ カテゴリーのアーカイブ
埼玉の毛呂山校でも天気予報どおり、少し雪が降りました。
積もりはしませんでしたが、気温は冷え込みまだまだこの寒さは続きそうですね。
そして本日も毛呂山校は、午前・午後・夜間クラスの生徒さんが機織りに励んでおります。
木曜日の生徒さんは、いつの間にか専修科以上のカリキュラムの方が多く、それぞれの作品が織り上がっては、それを参考にしながら自分の作品に取り組んでおります。
今年もたくさんの作品が織り上がってきましたので、少しずつ紹介したいと思います。
生徒さんは初等科・高等科・専修科とカリキュラムの順に作品を織っていき、色々な種類の糸を扱い、そして様々な織りの技法に取り組んでいきます。
↑初等科最初の作品では、ランチョンマットやバック地などを織ります。
まずは準備から織りまで、ほとんどの方が初めて経験することばかりですが、この作品を通じて一連の流れを学びます。
寒い日が続いておりますが、今週で全てのクラスの授業が始まりました。
そして本日は群馬県大間々校の授業…
数日前の雪がほんの少し残っている大間々校ですが、寒さに負けず皆さん機織りに励んでおります。
本日はそんな大間々校の様子を少し紹介したいと思います。
今年も一年間、各教室の生徒さんが、それぞれのペースで機織りを楽しみました。
今年は専修科の生徒さんが多く、織るものも八寸名古屋帯や綴織、二重織りなどが多かった気がします。
次回の作品展ではどんな作品が展示できるのか、、、
毎回の作品展では、それぞれ年ごとの織りの流行などもあり、おもしろいものです。
今回は、生徒さんの作品を少し紹介したいと思います。
一番最初の作品では、平織り・斜文織りなどによりバック地や敷物を織ります。
入学して間もない時期は、簡単な織り方で、糸も太めのものをつかい、まず織ることに慣れるところから…
今年も七五三の季節になりました。
千歳飴をもった子供の着物姿も少なくなってきていますが、街で見かけると思わず笑みがこぼれますね。
はたおとの生徒さんでも、お孫さんやお子さんの着物や被布を織る方が多く、例年この時期に間に合うように一生懸命頑張っております。
そして今年も無事七五三のタイミングに着物が間に合ったようです。
さて、本日は東京校の機織りの様子を少し紹介します。
まず織る前の準備に、経糸の設計を行います。
本日も埼玉の毛呂山校はいつものように賑やかに開講中。
この毛呂山のことを知らない方も多いと思いますので、今回はすこし毛呂山町の情報をお伝えしたいと思います。
毛呂山は、埼玉南西部に位置し、人口3万5千人の小さな街。
明治頃には養蚕と機織りが栄えた街でしたが、次第に機織りの機械化も進み、繭価の下落とともに衰退し、現在では養蚕農家も二件となってしまいました。
またゆずの産地であり、このゆずをモチーフにしたゆるキャラのもろ丸くんが毛呂山町民に愛されているようです。
毎年文化の日には、伝統行事である流鏑馬が開催され、毛呂山に住んでいる子供たちが乗り子となり、疾走する馬から矢を射る矢的をします。
つい先日も、毛呂山の大スターである水泳の瀬戸大也選手がオリンピックの報告会の際に、この流鏑馬を披露しました。
(瀬戸大也選手のおかげで、毛呂山をモロヤマと呼んでもらえる様になりました。)
そんなオリンピアが生まれ、自然豊かな町の教室の様子を少し紹介したいと思います。
本日の毛呂山校は、帯や反物の作品が織り上がり、生徒さん同士でちょっとした発表会…