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今日から12月に入りました。師走ですね。

…寒くなってきたなぁと思っていたらあっという間に年末です。

秋の短さに、今年の夏は長かったと改めて感じました。

そして寒くなると、教室ではウールを使った作品が多くなり、さまざまなマフラーが教室にも展示されています。

本日は、そんな生徒さんの作品を少し紹介したいと思います。

はたおとでは、入学したらカリキュラムに沿って作品を織っていきます。

【初等科】【高等科】【専修科】があり、少しずつスキルアップできるカリキュラムを用意しております。

↑初等科の一番最初の作品では、平織や斜文織を使い敷物や袋物の作品にチャレンジします。

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ゴールデンウィークもあけ、教室も各クラス再開しております

連休中は毛呂山校では、糸染めの特別講習をいくつか開催しました。

またその様子はブログにて紹介します。

さて本日は、生徒さんの作品を紹介したいと思います。

はたおとのカリキュラムは初等科から始まり、高等科の作品三つ、そして専修科では六つの作品を織ります。

初等科では最初に、平織・斜文織の作品を一つ織ります。

整経から始まり、たて巻き、綜絖通し、筬通しと一連の流れを行います。

ほとんどの生徒さんが初めて行う作業…。最初は指の使い方も慣れませんが、徐々に一連の流れを理解していきます。

二つ目では、見本織り(60種類の組織)から好きな組織を選び作品を織ります。

↑ご自身で作った絵本の表紙を、そのイメージカラー・織り方を選び製本しました。

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作品展が終わって一週間。

教室もまた始まり、作品展で受けた刺激を次の作品に活かしたいという声を聞きます。

作品展では、桐生展で桐生織物協同組合の方に審査いただき、東京展でその受賞作品を発表します。

今回はその作品を紹介したいと思います。

手織作品展、大賞は

【緯吉野織 草木染九寸名古屋帯】

緯吉野織で、さまざまな色の草木染め使いお太鼓柄を作りました。

平織と組み合わせることにより緯吉野を際立たせ、緯吉野のきわ部分にも一工夫があります。

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いよいよ明日からは、浅草橋の東商センターにて手織作品展の東京展がはじまります。

桐生展とは異なる雰囲気の会場で、同じ作品でもそこに飾ると桐生展とはまた違った印象です。

そして桐生展では【桐生織物協同組合】の方による審査会が行われたのですが、その結果が東京展で発表されます。

どの作品も生徒さんの力作揃い。その作品が並ぶとより一層見応えがあります。

さて、今回は東商センターへの順路を紹介したいと思います。(写真は前回の作品展のものを利用しているので、街の人はマスクをしていません。)

都営浅草橋の場合は、A6の出口を出て、セブンイレブンと三菱UFJ銀行の間の道を進みます。

総武線の浅草橋の場合は、東口を出て浅草方面(左)に向かい最初の信号を右折します。(みずほ銀行)

歩くと手織教室はたおとを通り過ぎ(黄色看板の大吉の建物がはたおとです。)

そのまままっすぐ進むと…

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8月も後半をむかえ、パラリンピックも本日より始まりました。

依然コロナの感染者数は減らず、はたおとの作品展も来月予定していたのですが、延期となりました。

来年は教室開講50周年…節目の年に作品展を開催できればと思っております。

今回は、作品展が延期になってしまったので、生徒さんの作品を少し紹介したいと思います。

まずは初等科から、一番最初に行うのが三原組織を使い作品を織ります。

↑初等科一番最初の作品で、テーブルセンターを織りました。

糸は、エジプト綿を使うことが多いですが、糸の種類も生徒さんそれぞれ…

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