‘毛呂山校(埼玉)’ カテゴリーのアーカイブ
今年も残りあと一週間を切りました。
各クラスとも今年の授業が無事終わり、埼玉の毛呂山校(木曜日)も本日で織り納めです。
本日はその木曜日の午前中クラスの様子を少し紹介します。
木曜日クラスの生徒さんは、ここ1〜2年に入学された方が多く、皆さん相談をしながら、和気あいあいと織を楽しんでいます。
↑木綿の着尺を糸枠に巻いています。来年には整経ができそうです!
↑タペストリーの整経をしています。これから専修科の課題です。
↑綜絖通しもあと少し。。テーブルセンターになる予定です。
↑経糸の余りを綛に戻しています。カラフルな色合いです。
↑湯通しからあがってきた木綿の着尺です。来年着物になります。
本日織っている作品は、来年の作品展でお目見えできるかもしれません。
昨日は、埼玉の毛呂山校の手織コースの日でした。
毛呂山校の手織コースは、木曜日、土曜日に開講しており、昨日の木曜日は朝、昼、夜の3つのクラスで、それぞれ織を楽しんでいます。
朝のクラスは、最近入学された方がおおく、昼のクラスはベテランの方がおおく、そして夜のクラスは少人数でクラスごとに雰囲気も作品も異なります。
本日は、木曜昼コースの織の様子をご紹介します。
お昼のクラスは14:00〜17:00まで3時間、毎週それぞれのカリキュラムに沿って織りを楽しんでいます。
↑縫取りの作品を織っています。こちらはタペストリーになる予定!すごく細かい作業を集中して織っています。まだ始まったばかりですが完成が楽しみですね。
↑こちらは【紫根】で染めた絹糸を経巻きしています。今後市松織りで着尺を織ります。
↑これからそうこう通し。今半分ぐらいですが、集中力と根気のいる工程です。
↑モンクスベルトを追っています。秋らしい暖かい色の毛糸で、ピアノカバーを織っています。今年中に完成!?予定。
そして早いもので半年後には2年に一度の作品展が開催されます。
あっという間ですが、今後も沢山の作品が完成するのを楽しみにしています。
【木綿の着尺】
はたおと高等科のカリキュラムです。着尺を着物にする方や、作務衣にする方、洋服にする方などはさまざま。
昨日の毛呂山校では、このカリキュラムで完成した着尺が着物に仕立てあがってきてたので、みんなで着物をみて、完成の喜びを分かちあいました。
毛呂山校の生徒さんが教室にある八寸名古屋帯で、試しに着付けをしてくれました。
普段着物を着る方なので、テキパキとあっという間に着付けの完了。
やはり着物にして着ると、着尺のころとは表情が変わり、その人にあった素敵な着物になっていました。
縞の設計から糸の染色、整経〜織まで時間はかかりましたが、織ったものがきちんと形になると感慨深いですね。
最近では着物を着る機会が減ってきているとは思いますが、このように自分で一からつくった、自分だけの【着物】を着て街を歩く機会を、今後つくっていきたいものです。
本日はミニ作品展2日目!!
午前中は来場者も多く、教室のご近所の方もたくさんご来場頂きました。
またそんな中、かわいらしいお客さんもお越し頂きました。
生徒さんのお孫さんも参加し、最年少の染色体験です。
水遊びに夢中でしたが、将来性も感じますね!
またミニ作品展では、作品の展示や染色・手織体験だけでなく販売コーナーもあります。
アトリエHirokoによる、古布小物、古布や和服地をつかった洋服の販売致しております。
普段活動拠点は仙台を中心としておりますが、展示会がある際にはこちらで販売をしております。
古布の良さを引き出した作品が数多くございますので、是非ご覧になって下さい。
また丹治匠さんの【木の作品】立体パズルや音響スピーカーなども販売しております。
明日は最終日。是非遊びにいらして下さい。