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明けましておめでとうございます。

昨年は個展や、講習会など、たくさんの方にご参加頂き、大変お世話になりました。

今年は、桐生・東京にて生徒さんの作品展が開催されます。展示される作品はマフラーから着尺まで様々あり、見応えのある作品展になるかと思います。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

また年始の授業は、今週の日曜日に大間々校から始まりました。

教室でゆっくり織る方や、自宅でひっそり織っている方など、作品が織り上がるのが楽しみなクラスです。

自宅に織り機を持っている方は、休み明けに作品が完成してきましたので、少し紹介させて頂きます。

↑ペアのマットが完成です。最初はもったいなくて座れなさそうですね!

↑ぼんやりとした色合いが、糸を混ぜることによりうまく表現できています。

↑千鳥格子のマフラーが二枚織り上がりました。色違いでプレゼントに素敵ですね。

↑コーヒーで染色した糸をつかって、着尺が織り上がりました。これから湯通しです。

今年も手織教室はたおとを宜しくお願いいたします。

早いもので今年もあと半月となりました。

今年は、特別講習で【多色の段染め】や【型染め】を開催し、数多くの生徒さんにご参加頂きました。

段染めの様子は、以前こちらのブログの中で紹介させていただきましたが、年末になり多くの作品が織り上がってきましたので、少しではありますがご覧下さい。

スオウ(段染め糸)

染色は、【スオウ】と【たまねぎ】でおこない、色々なマフラーへと形を変えていきました。

↑縦縞と横縞のマフラー。段染めの糸をつかうと自然な縞がでてきます。

また段染めの糸は、それぞれの媒染の割合によって、織るものの表情は変化します。

同じような色合いでも、柄はひとそれぞれ…

↑緯糸に段染めと単色の糸を混ぜて織っています。

↑段染めの糸と、単色で染めた糸を混ぜての斜文織です。

【色糸効果】により、柄もでます。

↑じっくり見ると、柄がさりげなくみえる素敵なマフラーです。

同じ日に、同じように染色をしても、織り上がってくる作品はこんなにも違うのですね。

それぞれ世界にひとつだけのマフラーが完成しました。

今年も残すところ一ヶ月を切りました。

2013年のはたおとの行事としては、毛呂山校でのミニ作品展や夏休みのちびっ子体験、

10月には丹治先生の個展を開催しました。

また特別講習も、藍の型染めやウールの段染めを2回ずつ、どちらも満席で開催しました。

来年は作品展もあり、また様々な講習会を開催予定ですので、楽しみにお待ち下さい。

そして年末になり、教室では生徒さんの作品も多く織り上がってきました。

前回同様、今回も作品を交えながらカリキュラムの説明をしていきます。

【専修科】

まず専修科のカリキュラムには5がつあり、そのひとつに【綴織り】があります。

綴織りは、経糸が見えないように緯糸をいれていき、柄や図案を織り出していきます。

↑様々なイラストが配置された素敵なタペストリーです。

↑こちらは綴織りをつかってバックに仕立てました。

また【袋織】のカリキュラムでは、マフラーやクッションカバーなどを織ります。

↑コチラは、袋織をうまく活用した、状差しです。素晴らしいアイディアですね。

↑袋織で、片方の端をあければ幅広のマフラーも織ることができます。

その他カリキュラムの八寸名古屋帯や、縫取り、絹の着尺などが終わると、無事修了となります。

その後研究科では、洋服地や着尺、インテリア地など、自分の好きな作品を織っていきます。

【研究科】

↑花織の練習で、コースターを織りました。

↑好きな織り方、素材でショールなども織り上がりました。

↑モンクスベルト織で、色合い綺麗なクッションカバー

↑もじり織で、透け感のある暖簾

↑オーバショット織でテーブルセンター

こちらを拡大するときれいな柄が浮かんでいます。

機織りをしたいけど、何を織りたいかまだ決まっていない方などは、カリキュラムで色々な織物や作品を学び、その中で自分に向いているものを見つけて、一生の趣味として楽しんでいます。

本日は月二回ある群馬県の大間々校の授業の日です。天気もよく、今日もみなさん機織りに集中しています。

大間々校は現在10名の生徒さんがおり、機織り初心者の方から経験者の方まで様々です。それぞれが自分のペースにあわせてカリキュラムに取り組んでおります。

本日は、そのカリキュラムを作品の順に少しだけご紹介します。

まず初等科では、製織の基礎を学び、織り機の仕組みを理解していきます。

ほとんどの方がはじめて織り機に触れるので、最初はランチョンマットやバック地などを基本的な織りで作品をつくります。

ランチョンマット

最初は太めの糸を使い、準備から織りまで一連の流れを経験します。初めてづくしで、悪戦苦闘ですが最初の作品は思い出深いものになると思います。

2番目の作品では、60種類の柄の見本を織り、その中から好きな織り方で作品を織ります。

マフラー

マフラー

マフラー

ブックカバー

マフラーやブックカバー、他にはクッションやバックなど、糸の種類や色、作品もひとそれぞれ…

初等科では、織りの仕組みと作品を一から作り出す楽しみを学びます。

次回は高等科のカリキュラムを紹介します。

先週の水曜日まで開催されていた、丹治先生の個展も無事終了しました。

ご来場頂いた皆様、お越し頂き誠にありがとうございました。

また2年後の開催に向けて(まだまだ未定ですが…)、少し休憩をして、また新たな挑戦をしてきます。是非楽しみにお待ち下さい。

そして手織教室はたおとの授業も通常どおり、本日も開校しております。

本日は、東京校水曜日Bコースを少し紹介したいと思います。

本日の水曜Bコースは、奇跡的にほとんどの方が着尺の準備や織りをしていました。

木綿(化学染め) 着尺

木綿(藍) 着尺

普段の教室では、様々なカリキュラムがあるので、マフラーを織っている方やバック地を織っている方や、タペストリーを織っている方など様々なのですが、この日はほぼ全員が着尺をあつかっていてびっくり!!

↑こちらは経巻きをしています。縞が素敵な、木綿の着尺です。

↑これからそうこう通し。自分で染めた絹糸をつかって着尺を織る予定。

↑絹の着尺がちょうど完成しました。こちらは洋服地になる予定!?です。

そして最後は織り上がった着尺が、着物に仕立てあがりました。

皆さんに初お披露目でき、完成の喜びを分かち合っておりました。

着尺ばかりの珍しいクラスの紹介でした。

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