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11月に入り朝晩と寒さを感じる季節となってきました。
11月3日文化の日は、地元毛呂山町の出雲伊波比神社で毎年流鏑馬(やぶさめ)が開催されます。
小学生や中学生が馬にまたがり矢を射る姿はとても勇敢です。
またこの日は、入間航空祭がありブルーインパルスの飛行も見ることができるので、さまざまなイベントが開催されています。
さて本日は、いつも賑やかな群馬の桐生校について紹介したいと思います。
桐生校の生徒さんは研究科の方が多く、皆さんさまざまな作品に取り組んでいます。

↑真綿をつかってショールの準備中。糸を巻きこれから整経です。

↑教室で人気のL字マフラー。二重織の組織を使い、これから綜絖通し。
次回織り始めできそうです。

↑研究科の生徒さんは、久しぶりにノッティングに挑戦中。
少しずつ図案が見えてきました。

↑ウールの糸を使い浮織りで袋物を織っています。

↑吉野格子で緯糸の確認中。だんだんとスムーズに進んできました。
私の体感として、Tシャツで過ごす時期がほぼ半年近くとなりそうです…。
今年も8月後半なのに、35℃越えを連日記録。30℃が少し可愛く思えるようになったのは少し嫌なものです。
そんな外の暑さとは関係なく、教室では快適な室温で機織りをしています。
ご興味ある方はお気軽に見学にお越しください。
さて、本日は生徒さんの作品を紹介したいと思います。
今年も、新しい生徒さんが各クラス入学しており、初等科のカリキュラムの作品が多く織り上がってきています。

↑初等科一つ目の作品のテーブルライナー。藍染の綿糸を使い、よこ糸の色を変え楽しんで織っていました。
第二日曜日は、東京校の講義の日。毎月行う講義では、織物の歴史や組織図などさまざまなことを学びます。
今回の講義の内容は【色糸効果】

色糸効果は、織物組織と色糸の配列の仕方によってできる模様のことです。
28日(木)より中央区立産業会館にて東京展が始まりました。
初日からたくさんの方にご来場いただき、皆さんゆっくりと作品をご覧になっております。

入口には参考作品を展示しております。生徒さんが公募展に入選した花織の着物と、講師の花倉織の着物と手花織の帯、花織の帯でお出迎え。

