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糸から染めて、準備から織りまで…
生徒さんが自分で織った絹の着尺が織り上がり、着物へと仕立て上がってきました。
織っているときとは異なった表情を見せる着物を羽織り、皆さんの前でお披露目です。
織る大変さを知っているみんなと喜びを共有でき、うれしさもひとしをですね。
7月も中旬…暑い日が続き、そろそろ梅雨明けも近づいてきたようですね。
群馬県の大間々校は、桐生市の隣町のみどり市に位置し、周りは山々に囲まれ、東京・埼玉よりほんの少し涼しく感じられます。
さて、本日はそんな大間々校の様子を少し紹介したいと思います。
現在生徒さんが織っている作品は着尺や帯、ショールなど皆さんバラバラ。
また珍しいことに、織っている方は少なく、準備段階の作業も皆さん異なる作業をしておりました。
それぞれの生徒さんの作業を、織るまでの工程順に紹介したいと思います。
↑まずはじめに行うのが設計です。糸の必要量や、組織図などを計画します。
今月の染色実習は【コーヒー】
最近教室の休憩時間に生徒さんと一緒に飲んでいるコーヒー…
このコーヒーは飲むだけでなく、染色実習でもフル活躍です。
毎回飲み終わったあとコーヒーの出がらしをとっておき、染料としてためておきます。
はたおとのゴールデンウィーク休暇も明け、土曜日から教室がスタートしました。
本日、日曜日は大間々校の開講日…新しい生徒さんも加わり、楽しい雰囲気で機織りを楽しんでおりました。
そして、本日は二つの絹の反物が織り上がってきました。一反13mほどの着尺を織り上げ、着物に仕立てる予定です。
お二人とも、これで専修科を修了…めでたく来月から研究科となります。
今週からいよいよ新年度が始まりました。東京もいよいよ桜が満開、今週が見頃ですね。
さて、はたおとも賑やかに各クラス今年度の授業が始まっております。
今回は、毛呂山校の様子を少し紹介したいと思います。