バンドル染めの実習も回数を重ね、毎回出来上がった作品をみんなで共有しながら楽しんでおります。
ユーカリの色のでかたや、防染の仕方、新しい素材を使ったり、いつも新しい発見があります。
私もいつも作品を見せて頂きながら刺激をいただいております。
先月のバンドル染めコースも生徒さんそれぞれ個性のある作品を染めました。
十人十色のバンドル染めの作品は、どうやって染めたかなど聞くのも面白いものです。
9月の三連休、まだまだ暑さが続く本日も桐生校で機織りです。
桐生校は現在8名、ベテランの方が多くそれぞれ生徒さんのペースで作品に取り組んでいます。
そして再来月から作品展も始まるので、桐生校で会場近辺のお店を情報収集しています。
前回作成した桐生マップに訂正を加えて、今回も桐生に来る方に渡す予定です。
さて、本日は桐生校の様子を少し紹介したいと思います。
毎月第二日曜日は講義の日。
普段教室では、カリキュラムに沿って初等科〜専修科そして研究科とさまざまな織りをしますが、月一の講義では織りの歴史や織機について、糸の話や染色、組織図について座学の勉強会をしています。
一年で一周するような講義内容となっており、今月のテーマは【三原組織】
今回は講義の様子を少し紹介したいと思います。
入学して半年くらいの生徒さんから参加することが多いですが、毎回参加するメンバーはまちまち。
今回から、とっーても遠方から来ている生徒さんが自宅でも受けれるように実験的にzoomでの配信を行いました。
プロジェクターに繋げるパソコンと、zoom用のパソコンの2台体制で…
側から見たら仕事できそうな雰囲気のデスク周りでしたが、初めてのzoomでの講義は内心あたふた。
三原組織は基本となる組織。汎用性がありそれをもとに様々な組織をつくります。
11月の教室の展示会に向けて、皆さんせっせと機織りに励んでおります。
先日の日曜日クラスでは、二人の方が着尺と帯を織り上がりました。
それぞれの苦労を知っているので、みんなで祝福!!
今日はそんな東京校日曜日クラスを紹介したいと思います。
↑草木染めの着尺もいよいよ終わり…。
13mの着尺を織るのにトラブルも多少ありましたが、色々な思いが詰まった綺麗なみどり色の着尺。
いよいよハサミを入れて終了です。