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11月に入り、教室へのお問い合わせも多くなってきました。
スピニングパーティーやイトマなど、糸マーケットのイベントがあり、手工芸に興味を持つ方が多い時期かもしれません。
現在、東京校・毛呂山校などは満席の状況が続いていますが、ご興味ございましたら教室見学は随時可能です。
お気軽にお問い合わせください。
さて、本日は東京校の様子を少し紹介したいと思います。

↑草木染めの絹着尺がこの日織り上がりました!
10月も下旬となり、ぐっと気温が下がってきました。
ウールを使いマフラーを織る方が多くなってきて冬の訪れも少しずつ感じることができます。
ベビーアルパカの【QUE?ITO ケイト】はよく使われる糸のひとつ。

つるっとした糸は柔らかく、色のバリエーションも豊富な人気な糸。
教室では、毎月第二日曜日に東京校にて講義をしています。
講義内容は、【織物の歴史】、織物の基本である【三原組織】、さらに【染色】など、
実技のカリキュラムと組み合わせながら、織りの理解を深めていきます。
最近では遠方から通う生徒さんも増え、昨年からはZoomでの受講も取り入れました。まだ不慣れな点もありますが、教室で直接受講している方と、画面越しの方が一緒に学べるよう工夫しています。
今月の日曜日もこの講義があり、テーマは【組織図の作り方】
私の体感として、Tシャツで過ごす時期がほぼ半年近くとなりそうです…。
今年も8月後半なのに、35℃越えを連日記録。30℃が少し可愛く思えるようになったのは少し嫌なものです。
そんな外の暑さとは関係なく、教室では快適な室温で機織りをしています。
ご興味ある方はお気軽に見学にお越しください。
さて、本日は生徒さんの作品を紹介したいと思います。
今年も、新しい生徒さんが各クラス入学しており、初等科のカリキュラムの作品が多く織り上がってきています。

↑初等科一つ目の作品のテーブルライナー。藍染の綿糸を使い、よこ糸の色を変え楽しんで織っていました。
今週の日曜は、群馬県の桐生市の教室の日でした。
最近気温が高いニュースでたびたび名前が出てくる桐生市。
ちょっと前までは、埼玉県の熊谷市が暑いで有名でしたが、今や桐生がその代名詞となりそです。
さて、そんな桐生校の様子を紹介したいと思います。

↑藍染の綿糸で、保多織りの夏らしい木綿の着尺が織り上がりました。
保多織は丈夫で長持ちする(=多年を保つ)ということからその名がついたとされる織物で、平織の変化組織です。
