‘手織’ タグのついている投稿
6月の糸染めコースの染色実習は【桑】
毎月異なる染料を使い草木染めを行いますが、今月は緑系の染色。
緑を染めるときには、この時期ですと蓬(よもぎ)や蕗(フキ)、臭木の葉などがあります。
ゴールデンウィークもあけ、教室も各クラス再開しております
連休中は毛呂山校では、糸染めの特別講習をいくつか開催しました。
またその様子はブログにて紹介します。
さて本日は、生徒さんの作品を紹介したいと思います。
はたおとのカリキュラムは初等科から始まり、高等科の作品三つ、そして専修科では六つの作品を織ります。
初等科では最初に、平織・斜文織の作品を一つ織ります。
整経から始まり、たて巻き、綜絖通し、筬通しと一連の流れを行います。
ほとんどの生徒さんが初めて行う作業…。最初は指の使い方も慣れませんが、徐々に一連の流れを理解していきます。
二つ目では、見本織り(60種類の組織)から好きな組織を選び作品を織ります。
↑ご自身で作った絵本の表紙を、そのイメージカラー・織り方を選び製本しました。
先月は、教室の改修や整備のためお休みでしたが、今月より大間々校は桐生校にて再開。
明治時代の建物に、織機が並ぶととても雰囲気のある空間になりました。
田の字型の間取りは、襖を外すと大空間となり、皆さんお庭に向かって機織りを楽しんでおります。
ここ最近ずっと朝晩寒くて、暖房が欠かせない日々…
電気代も上がっているので、節電もしつつ、でも暖房もしつつと悩ましいものです。
さて、本日は生徒さんの作品を紹介したいと思います。
生徒さんが入学後すぐ取り掛かる初等科の作品。
↑エジプト綿を使い、テーブルセンターを織りました。
年末に群馬県で降った雪が少し残る大間々校は、日曜日に今年はじめの授業。
生徒さんから今年の干支である【ウサギ】の置物をいただきました。
これは、繭でつくった【繭クラフト】のウサギ。