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先月の終わりにオーストラリアのタスマニアからお客様がいらっしゃいました。
去年、先生が訪れたタスマニア。(滞在記はこちらをご覧ください。)
たくさんの出会いとワークショップを経験することができ、またその中で習った染色がとても魅力的で今後挑戦したい染めでした。
今回はその染色を、タスマニアの染色作家さんのリンダさんをお招きし、毛呂山校にて行いました。
リンダさんはタスマニア在住の染色作家さん。
今月に入り、台風が日本列島を直撃し、そして地震も各地で起こるなど、改めて自然の恐ろしさを感じております。
東京、埼玉、大間々校では、台風の被害はなく、平常通り開講しております。
さて、本日は昨日の染色実習の様子を少し紹介したいと思います。
昨日の染色は【黒染め】を行いました。
黒染めは一種類の染料で染めるのではなく、たくさんの染料を使い黒色を作ります。
使う染料はタンニンの多い、ざくろ、矢車附子、五倍子、栗、他数種類の染料を使い、煮出し染料とします。
お盆休みも終わり、本日から教室の授業の再開…
まだ暑い日が続いていますが、皆さんそれぞれのペースで機織りを励んでおります。
さて、本日は先週の日曜日の東京校の様子を紹介したいと思います。
この日は、着物で教室にきてくれた方が二人もおり、とても華やかな教室となりました。 この投稿の続きを読む »
前回の作品紹介に引き続き、今回は研究科の作品を紹介したいと思います。
カリキュラムが終わり、研究科になると皆さん取り組む作品もそれぞれ。
着尺を織る方もいれば、マフラーやバック地を織る方などもいらっしゃいます。
教室には、生徒さんの織った作品の糸や組織図の情報や端切れなどがたくさん残っており、生徒さんの織りたいものを見つける手助けとなってくれます。
例えばマフラーでも…
カリキュラムの一番最初で織った斜文織りでも、糸の種類や色合いの変化により、色々な表情を見せます。
七月に入り、本格的な夏に突入…厳しい暑さが続き、冷房の中皆さん機織りに励んでおります。
さて、本日は生徒さんの作品を少し紹介したいと思います。
入学してはじめに自分で設計し、機ごしらえをして最初の作品を織ります。
作品はランチョンマットやテーブルセンターなど様々。
↑糸の種類や織り方も皆さんそれぞれで、ランチョンマットにしたり…