‘さまざまな織’ カテゴリーのアーカイブ
今年もあっという間に6月が終わり、半年が過ぎました。
4、5月と東京校を休校していたので、感覚的にとても早く感じてしまいます。
この新型コロナウィルスで自粛中に織り上がった作品や、仕立て上がった作品も続々とあり、それぞれ力作揃い。
そんな作品を少し紹介したいと思います。
↑吉野格子の九寸名古屋帯。経吉野の太さも強弱があり、草木染めの糸の配色もとてもいいですね。
オーバーショット 織をしたいときにおすすめの本がこちら
【Weaving Designs By Bertha Gray Hayes:Miniature Overshot Patterns】
とっても、とってもたくさんのオーバーショット の柄が載っており、好きなデザインを探すだけでも面白いです。
新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、5月も東京校はお休みとなりました。
皆さんと機織りができた日常がガラッと変わり、とても寂しいですが早く収束することを心より祈っております。
さて、本日は少し変わった織りを紹介します。
以前ブログでも度々紹介しているヤノフ村の絵織物。
数年前に浅草での【チェドックザッカストア浅草】で作品に出会ったのが初めの出会い。
二重織りを使った織物という認識でしたが、その後一冊の本が出版され、その技法を丁寧に紹介してくれました。
まずは何も考えずに、書かれているように何個も作品を織って仕組みを把握していきました。
そして自分のオリジナルの作品を織りたいという願望がでてきて…
私の兄が営んでいる、無添加ベーコン屋さんのロゴを織ることにしました。
【風通織】染織α150号にある風通織絣の見本と風通織でブランケットを織りました。
今から25年前の本ですが、染織αはとても細かく載っている専門書で、今でも色々と参考にしております。
風通織絣は織りで絣の模様を表す二重織でとても面白い!!