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以前ブログでも度々紹介しているヤノフ村の絵織物。
数年前に浅草での【チェドックザッカストア浅草】で作品に出会ったのが初めの出会い。
二重織りを使った織物という認識でしたが、その後一冊の本が出版され、その技法を丁寧に紹介してくれました。
まずは何も考えずに、書かれているように何個も作品を織って仕組みを把握していきました。
そして自分のオリジナルの作品を織りたいという願望がでてきて…
私の兄が営んでいる、無添加ベーコン屋さんのロゴを織ることにしました。
【風通織】染織α150号にある風通織絣の見本と風通織でブランケットを織りました。
今から25年前の本ですが、染織αはとても細かく載っている専門書で、今でも色々と参考にしております。
風通織絣は織りで絣の模様を表す二重織でとても面白い!!
研究科に入ると、皆さんそれぞれ好きな作品に取り組みます。
和物の作品にチャレンジする方、洋物の作品にチャレンジする方、教室にある作品集や組織図をみながら次に織る作品を決めていきます。
作品の種類も様々で、もちろん組織も色々なものがあります。
↑もじり織りのショールは、透け感がありとても素敵!
はたおとのカリキュラムには初等科・高等科・専修科があり、カリキュラムごとに様々な織り方を学んでいきます。
初等科では、まずは単純な織り方の平織りや斜文織を使い、織るだけでなく機ごしらえの練習をします。
最初は初めての作業ばかりで、皆さん戸惑いますが、作品ごとにこの機ごしらえを行うので、少しずつ習得していきます。
↑そして初めての作品のバック、仕立てると布のとは違った雰囲気になりますね。
2019年を迎え、はたおとの授業も先週日曜日の大間々校から始まりました。
このお正月休みで作品を織りあげ、初めの授業に持ってきてくれる生徒さんもおり、教室も賑やかになります。
本日の東京校の授業でも新しい作品のお披露目です。