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今回は前回紹介しきれなかった生徒さんの作品を、カリキュラムの順にご紹介します。
【高等科】
高等科では、柄織とノッティング、そして着尺を織ります。
ノッティングはマットにすることも多いですが、このように額に入れてインテリアとしても素敵です!
手間がかかる分、愛着のある作品が織り上がります。
【専修科】
専修科では縫取りにより、自由作品と帯を織り上げます。
どちらもかわいいイラストがでていますね。
【研究科】
研究科では和物、洋物問わずそれぞれ好きな作品に取り組みます。
今回は、卒業された友の会の方の着尺もいくつか織り上がり、湯通しからあがってきました。
家だとなかなか時間をとって織るのは難しいですが、このように作品を持ってきてくれるとうれしいですね。
先月から今月にかけて新しい生徒さんも増え、今月〜来月には多くの作品が織り上がるかと思います。
色々な作品をみて、是非参考にしてみて下さい!
3月もたくさんの作品が織上がり、色々な形になって教室に仕上がってきました。
織の計画をしたのが寒い時期だったのか、マフラーが多かったです。。織る時期によって
織りたいものも変化しますね。
それでは少しではありますが、作品の紹介です。
【初等科 カリキュラム】
↑こちらは一番最初の作品をマットにしました。
糸の色を変えるのではなく、織り方を変えて変化をつけました。
↑こちら二つの作品は、初等科2つ目の作品のマフラーです。
60種類の見本織の中から1つの柄を選んでおります。
緯糸に段糸を使うと色々な表情がでますね。
【高等科 カリキュラム】
↑この4つの作品は柄織。今までの作品とは違い1リピートが多いので苦労しますね。。。
【専修科 カリキュラム】
↑縫取りの作品です。かわいいイラストに、彩りもきれいですね。
【研究科 自由作品】
↑ノッティングマット
季節のイラストのノッティングマット、この作品以外にも数品織り上げております。
次回も楽しみ!
↑絹の着尺
こちらはスカートに仕立てる予定です。絹の光沢と、大柄の市松が素敵です。
今年も残すところあと1ヶ月となりました。
今年は作品展や、ちびっ子体験、染色体験など様々なイベントを
開催しました。来年も新たな試みのイベントを開催できればと思って
おりますので、是非楽しみにお待ち下さい。
それでは、今月も少しではありますが、出来上がった作品の紹介です。
↑初等科の作品のバックとマフラー。
初めての作品は、織り機に慣れ、仕組みを理解するが一番の目的!
難しくて思いどおりにならなくても、糸から布になる感動と、出来上がった
時の達成感はひとしおです。
↑こちらは高等科の木綿の着尺をシャツに仕立てました。
↑縫取りで織った敷物
↑二重織でバックと小物入れをつくりました。
研究科になると自分の好きな物に挑戦をしていきます。
今月は、専修科の課題である『八寸名古屋帯』でつかう絹糸の染色を
行ないました。
八寸名古屋帯とは、仕立て前の帯幅が八寸の名古屋帯のことをいいます。
今回の染色は酸性染料をつかい、皆それぞれが設計した色に
糸を染めていきました。
草木染めとは違い、ある程度好みの色がでますが、
設計どおりの色がつくか、最初は皆さんドキドキしていました。。
経糸だけでなく、緯糸も一緒に染色をして今回の染色は終了です。
このようにして並べると、色とりどりの糸が並んで
綺麗ですね!!今後どのような帯が織り上がるか…。
↑こちらは実際に染めた糸を使って織った生徒さんの作品の
八寸名古屋帯です。
お太鼓部分に縫取りで図案をいれていきます。
幾何学模様をいれたり、動物・植物のイラストを入れたりと
自分だけのオリジナルの作品が出来上がったようです!