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台風が通り過ぎ、昨日は良い天候の中、毛呂山校では機織り教室と染色コースを開講しました。
この染色コースは、第一土曜日に毎月季節の染料を使い染色実習を行なっております。
暑い時期は火を使わない実習。昨日は柿渋の浸し染めをしました。
毎月楽しそうに染色を楽しんでいる生徒さん。染めた糸がどんな布へと変わっていくのでしょう。
さて、本日も生徒さんの作品の紹介をしたいと思います。
初等科〜専修科のカリキュラムを終えると、研究科となり生徒さんが好きな作品に取り組みます。
今まで生徒さんの織ってきた作品集や、教室にある機織りの専門書から織りたい組織を探したり、新たな作品に取り組みます。
↑カシミヤの糸を使い、二重織の羽織風ショール。
梅雨入りしたと思ったら、連日の30度超え……。まだ6月なのに、ここ数年の気候の変動を実感しています。
そして今日は激しい雨。じめじめとした、少し憂鬱な時期ですね。
さて本日は、埼玉にある毛呂山校についてご紹介したいと思います。
自然豊かな土地にある毛呂山校では、木曜日と土曜日に機織り教室を開講しており、週末には染色実習も行っています。
ときには、教室の隅にヤモリがあらわれることも……。
いよいよ川越でのバンドル染め展示会も二日後となりました。
今回の展示会は【バンドル染めの帯】と【自立する布の灯】がメインとなります。
バンドル染めの帯は、丹治好一先生の九寸名古屋帯と半幅帯が10点ほど展示されます。
市場にはないバンドル染めの帯は、ユーカリの葉がさまざまな色で転写されており、葉の種類・形もさまざま…
前回紹介した作品を経て、カリキュラムは終わり研究科となります。
研究科では、自分の好きな作品にチャレンジしていきます。
カリキュラムの作品をもう一度織ったり、講義で勉強した【色糸効果】にチャレンジしてみたりとさまざま…
この時期はマフラーが多く…たくさんのマフラーが仕上がっております。
↑色糸効果で、千鳥格子を織ったり…
前回に続き今回も作品の紹介をしたいと思います。
カリキュラムを終えると、生徒さんはそれぞれ好きな作品・織り方に挑戦します。
使う糸も様々…綿糸やウール、麻や絹。天然繊維を使って、既製品の糸や草木染めをしたりと色々とチャレンジしています。
つくる作品は、マフラーやバック、服地や敷物を織っていく方もいれば、和物が好きな方は、着物や帯をつくる方など、皆さんそれぞれ。
少しずつ作品の紹介をしたいと思います。
↑【オーバーショット織り ポーチ】
エジプト綿を使って、オーバーショット織りでポーチをいくつかつくりました。 この投稿の続きを読む »