‘生徒手織作品’ カテゴリーのアーカイブ
台風後、昨日も埼玉の毛呂山校ではゲリラ豪雨があり、停電になったりとここのところ大変な天気が続いております。
千葉県では今でも断水や停電の地域があるとのこと。
台風の災害に見舞われた方にお見舞い申し上げます。
さて、本日は埼玉の毛呂山校の様子を紹介したいと思います。
今日は、木曜日コースの機織りの日…毎週のクラスですので、皆さんに会うとあっという間に一週間が過ぎたんだと感じます。
そして朝には、生徒さんがご自宅で織った作品を持ってきてのお披露目会。
↑お子さんからの注文で織ったクッションは色違いで、二つ並べて置きたい作品になりました。
研究科に入ると、皆さんそれぞれ好きな作品に取り組みます。
和物の作品にチャレンジする方、洋物の作品にチャレンジする方、教室にある作品集や組織図をみながら次に織る作品を決めていきます。
作品の種類も様々で、もちろん組織も色々なものがあります。
↑もじり織りのショールは、透け感がありとても素敵!
はたおとのカリキュラムには初等科・高等科・専修科があり、カリキュラムごとに様々な織り方を学んでいきます。
初等科では、まずは単純な織り方の平織りや斜文織を使い、織るだけでなく機ごしらえの練習をします。
最初は初めての作業ばかりで、皆さん戸惑いますが、作品ごとにこの機ごしらえを行うので、少しずつ習得していきます。
↑そして初めての作品のバック、仕立てると布のとは違った雰囲気になりますね。
今回は前回に引き続き、生徒さんの作品の紹介をしたいと思います。
カリキュラムを修了すると、生徒さんは研究科となり自身の好きな作品を取り組みます。
教室には、生徒さんが過去織ってきた作品のサンプルや糸情報・組織図があり、生徒さんはそのサンプルをみて織ったり、織りの専門書を参考に織ったりします。
織る作品も、洋物の作品から和物まで人それぞれ…
↑綿糸と漁網糸、裂き糸を使い、蜂巣織りでしっかりとしたマットを織ったり…
二月の末になり、毛呂山校の隣町の越生では梅林祭りでこれから賑やかなシーズンを迎えます。
そろそろ梅の花も咲き、見頃な時期となりますので、休みに行こうかと思っております。
さて、本日は生徒さんの作品を少し紹介したいと思います。
はたおとに入学すると、初等科のカリキュラムから始まります。
一つ目の作品では、平織りや斜文織などから好きな織り方を選び、作品を作ります。