‘手織りについて’ カテゴリーのアーカイブ
5月もあっという間に終わり、そろそろ梅雨の季節が近づいてきました。
はたおとでは今月も、新しい生徒さんが入学し、おかげさまでほぼ全てのクラスで満席です。
【織】を休日の趣味として、仕事帰りの息抜きとして、また退職後の新たなチャレンジとして、
色々な生徒さんが、それぞれの想いをもって織と向かい合っています。
同じカリキュラムで進んでいきますが、織り上がる作品もそれぞれ個性的。
今月も、作品が織り上がってきましたので、少しではありますが紹介させて頂きます。
今週末から、御徒町〜浅草橋のエリアで【モノマチ】がはじまります。
このモノマチは、古くから製造/卸の集積地としての歴史をもつこのエリアで、
ものづくりの魅力に触れられるイベントとなっております。
さまざまなジャンルのお店が参加し、木工や皮製品、染めや織り、硝子など
伝統的な職人やクリエイターにも出会えます。(ワークショップも開催しています。)
ものづくりが好きな人には、興味深いイベントです。
教室からも近いので、期間中にぶらっと遊びに行きたいと思っています。
【モノマチホームページはこちらをどうぞ!】
さて、はたおとでも手織の作品がどんどん織り上がっております。
今回も生徒さんの作品を少しずつ紹介させて頂きます。
桜の季節が終わり、暖かくなったと思ったらまた少し肌寒い日々が続いております。
さて、前回に引き続き、専修科・研究科の作品を少しずつ紹介させて頂きます。
専修科のカリキュラムでは、縫取り・八寸名古屋帯・綴織り・二重織り・絹の着尺・絞り染めを行います。
上の作品は、縫取りの課題で、故郷の景色をあらわしました。
写真ではなく、織りであらわす風景はやさしい雰囲気とおもいが伝わりますね。
また、八寸名古屋帯のカリキュラムでは、糸の染色からおこないます。
4月になり、暖かい日が続いております。
東京では桜も満開となり、桜の名所では連日多くの方がお花見を楽しんでいます。
今年は海外からの観光客も多いようですね。
写真は、大間々校の庭先の桜。今年もきれいに咲いておりました。
さて、今回は大間々校の機織りの様子を少し紹介させて頂きます。
今年度も残すところあと少しですね。
はたおとの来年度の年間スケジュールも決まり、特別講習や研修旅行など盛りだくさんな一年になりそうです。
特別講習は、段染めや絣、木綿の草木染め…
今後たくさんの糸が、布に変わってゆくのが楽しみです!
さて、今月もたくさんの作品が織り上がってきました。少しずつではありますが紹介したいと思います。
初等科最初の作品では、ランチョンマットなどを織ります。
はじめての作品も、きれいに織られていますね。